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2010/03/26 (Fri) つんでれとは恐ろしい。

ホチさんからいただいたバトンいきます。

●ルール1
まわされた人は3日以内に書かないと罰ゲームとして
「一週間つんでれでブログを書く」を実行すること!

●ルール2
まわせるのは5人で、「これから仲良くなりたい人」や、
「ずっと仲良くありたい人」って思った5人にまわすこと!

● ルール3
このバトンの内容を勝手に変更しないこと!

●ルール4
自分にバトンがまわってきた時は、必ず「○○さんからまわってきました」と書くこと!



-------------------------------------------------------------------------------

● あなたのペンネームは?

黒目と申します。

● ペンネームの由来は?

たいしたことではないのですが、自分にとっては結構重要。まだ秘密です☆←

● 旧・ペンネームってある?

ROYと名乗っておりました。

● ブログを始めてどれぐらいになる?

2008年11月から。多分。

● 好きな人いる?

四月からが本番だと何回ry

●三角関係なったことある?

なりそうなときはあったよね。

● 兄、姉、妹、弟いる?

兄上と弟がいます。極度のブラコンと、一昨日のあの場でかみんぐあうと(うろ覚え
最近いろいろやばい。四月から寂しさで死んでしまうかも。弟を1週間に1回レンタルしてきたい。本気。

● 好きなお笑い芸人いる?

庄司智春、どぶろっく、風船さん あらびき団員は全体的に愛してます。

● 好きな俳優は?

塚本高史

●好きな女優は

比嘉愛未 栗山千明 菅野美穂 あと、サンデーモーニングの眼鏡の人(女優じゃない  

●ジャニーズで好きなグループある?

堂本剛。他にも全体的に意外と好き。

●愛読雑誌ある?(漫画雑誌含む)

ジャンプSQ NEWSMAKER

● 好きな小説は?

夜のピクニック

●好きな漫画は?

タビとみちづれ あだち充作品全般 漫画なら大体は好き。

●好きなアニメは?

ラーゼフォン カウボーイビバップ 秒速5センチメートル サマーウォーズ

●好きな映画は?

タイヨウのうた

● 好きな二次元男子はいる?

スパイク(ビバップ)

● あなたにとっての名台詞をどーぞ!

「命に重さなんてない。重さで量ろうとしたことが人の最大の罪である」

●では最後に、このバトンをまわしたい5人何人でも指定してください!

・ゆうと
・ツーヨンさん
・コウさん
・春さん
・まるとろさん

みなさんお忙しいと思いますので、スルーしても全然かまわないですよー!

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日記 | trackback(0) | comment(10) |


2010/03/24 (Wed) 新しい気持ちで。

さて、もうすぐ大学生活に突入するわけです。
一人暮らしも同時スタートなので、不安もありますが。

新しい生活に合わせて、ブログもまた頑張っていこうと、カウンターを設置しました。こっそり。
今までは避けてたんですけどね。数字を気にしてしまいそうで。
ブログを始めたころに設置してたら、カウントを稼ごうと記事の内容が変わっていくとか、自分ならありそうで恐ろしい・・・w
今はブログのお友達も出来て、まったりやっていける?感じなので。

〇〇アクセス突破でリクエスト募集!とかやってみたいじゃない。
特になにかアイディアがあるわけじゃないですがw

設定で迷ったんですが、「二重アクセス」とか「自分をカウント」とかみんなどうしてるんだろ・・・
「二重アクセス」って同じ人が再度訪問してもカウントしちゃうってことですかね?
携帯で見てもカウントされるなら、何度も覗きに来てる自分がカウントされてしまうw

とりあえずどちらとも無効にしておきました。


バンドの方は一通り終わって、やっと落ち着いてきました。
生意気にも忙しかったので、あまりブログ巡りが出来ていないのです・・・
今日は友人のとこで泊まってくる予定なので、明日の夜くらいから、また出現したいと思いますw









曲紹介。

華さん。すごい好きな曲。
特に結婚されるあの方に聴いて欲しいです。忙しくて見てないかもですが・・・汗
とにかく素敵!


specialthanks。
誰だ0:57のときのマイクになりたいって書いた人はw


とまあ、これからもまったり頑張るのでよろしくお願いしますっ!!

日記 | trackback(0) | comment(12) |


2010/03/24 (Wed) 藍様より

藍様より (めちゃくちゃ嬉しい。
『その宇宙の境界線に』


惑星が回転した  まだここに無い夢たちを探しに行くために

白夜のような灯りの下   『希望』という名の蒼い石

あなたの光を受けて  一心に輝いている

どうかこのまま   永遠の物語を語ってほしい



藍さんよりいただいた、とっても素敵な絵と詩。
画像、文章はそのまま引用させていただきました。
元のサイトはこちら↓
http://rabz.web.fc2.com/gift.htm

幻想的で美しい。
詩はもう流石藍さん!
自分にとって勿体無いくらい綺麗な文章をいただきました。

もの凄く嬉しいです。
改めて、ブログの更新を、創作を、頑張ろうと感じました!
自分のこれからの生活の中で、大切な存在になるであろう作品です。

藍さん、本当にありがとうございました!!!

頂き物 | trackback(0) | comment(0) |


2010/03/22 (Mon) No.20 終わらない雨

-断片集-
No.20 終わらない雨

ぽつっ。ぽつっ。ぽつつっ。

ビニールの天井に雨が当たる音が心地良い。
同じテンポで鳴るかと思ったら、時々大きな粒が弾けるのも、どこか愛らしい。

雨は好きだけれど、君が困ってしまうのはいただけない。
僕は寒いのなんて平気だし、傘を持たずに走り抜けるのも問題ないけれど、君が風邪を引いてしまうのは嫌だ。

僕は相変わらずこの場所に佇んでいるけれど、それが気がかりで少し複雑だった。

折角やってきた春の香りも、雨で打ち消されている。
言うまでもなく僕は雨の匂いが好きなのだけれど、喜ぶ人は少ないだろう。


ぽっ。ぽっ。ぽつっ。

ああ、止んできた。
先程とは逆の複雑な気持ちで、僕は遠ざかっていく雨を見つめる。

そろそろかな。

ぱしゃぱしゃと、水が薄く乗ったコンクリートを蹴り上げる音が響く。
足音は沢山あるし、ごうごうとした車の音も混じっているけれど、君の音を聴き間違える訳がない。

ぱっと、君の顔が目の前に現れた。

はあはあと、荒れた呼吸を整えようとしている。
春が近いというのに、ひとかたまりになって出てくる息は少し白みを帯びていた。
前髪は少し濡れて、おでこに貼りついてしまっている。

傘を持っていなかったのだろう。雨が弱くなったからと、走ってきたのか。
きっとそうだ。君は昔から楽観的なところがあった。天気予報なんて気にしない。
そのくせ行動力は人一倍あるものだから、よく振り回されたものだ。


何か拭くものを渡したいところだけれど、君はすぐに笑顔をつくって、なにやら鞄をあさり始めた。


コトッと軽い音をたてて、君は紙のボトルを置いた。
ああ、これは僕の大好きなお菓子。


続けてあさりながら、君は言う。

「あなたって、雨が好きだったよね?」
こくりと頷く。何を今更。


コトッとまた軽い音が鳴る。
ああ、今度は僕の大好きなお酒。
今日は随分と豪華だな。


君はまだ何かを探しながら、言う。

「私は好きでも嫌いでもないけどね」
何が言いたいんだ?僕は小首を傾げる。


パサッと、最後は違う音がした。
ああ、これは。これは。
僕が大好きで、大嫌いな、花。
君がいつも持ってきてくれるけれど、それ故に僕を認識してしまう花。


君は手を止めて、こちらを見つめながら言う。

「きっと。あれでしょ。私たちの始まりが雨の日だったから」
そうだよ。僕はロマンチストだから。

「それでも私は好きでも嫌いでもないな。好き半分、嫌い半分」
そうかい。どちらも僕の所為かな。


君は両手を重ねて、ぐっと伸びをする。
先程までの雨が嘘のように、空は青く晴れ渡っていた。


「もう何年だっけ・・・」
六年くらい。

「時々すごく寂しくなるんだ」
ごめん。

「このままでいるのは、良いことなのかな」
どういうこと?


君はぐっとこちらを見つめる。涙が滲んでいるのが分かった。


「あなたのことは、ずっと愛してる」
知ってるよ。

「ずっと愛してるよ」
知ってるよ。

「本当に、心の底から愛してる」
知ってるよ。僕もだから。


とうとう涙は君の目の端から落ちてきた。
ポタッと、地面に触れて弾ける。
どうしてだろう。同じ水の粒なのに、この音は好きじゃない。


「私、幸せになってもいいのかな」


その言葉に、僕は答えられなかった。
そう。こうして僕にずっと縛られているのは、君の幸せじゃない。そんなことは僕も理解している。

さっきまでの僕の返事は、君の耳には届いていない。
この声は、君の鼓膜を震わせることはできないんだ。

黙っていても、叫んでも同じ。
分かっているけれど、僕は気持ちをしまいこんで、洩らさなかった。
たとえ届かないとしても、口に出したらいけないと思った。


僕と一緒にいて。君の傍に居られなくなった僕だけれど、ずっと一緒にいて。


破裂しそうな想い。だけど、これはただの我侭なんだ。
死んでしまった僕に、そんな資格はないんだ。


「もし、私が他の人と結ばれたとしても。あなたは、祝福してくれる?」

もちろん!

そう叫びたかった。叫ばなければいけなかった。
届かなくても、苦しくても。君を、僕の手で解放してあげなければいけなかった。
それなのに僕は、唇を震わせながら、傍らに置かれた花を見つめていた。


君は涙を溢しながら、目一杯の笑顔をこちらに振りまいた。

「さようなら」
音にはなっていなかったけれど、君の口は確かにそう動いた。

君は背を向けて歩き出す。遠ざかる君。
ああ、ああ、ああ。
もう終わりなのか。僕と君は、もう終わりなのか。



僕は、走った。
僕が死んでしまったあの場所から、僕は初めて離れた。

あの雨の日、僕は事故で死んだ。
それでも、僕は雨の日が好きだった。
君との日々が始まったのは、雨の日だったから。
雨の音が、匂いが、全てを覚えていてくれたから。

そうだよ。僕は、ロマンチストだから。


軽いのか、重いのか、自分でもよく分からない身体をひたすらに動かす。
待って欲しい。消えないで、ずっと留まっていた僕の想いを、どうか聞いて欲しい。

死んでいるというのに、息が苦しい。
死んでいるというのに、涙が止まらない。
死んでいるというのに、愛しくて堪らない。

近付く君の背中。
どこか儚げな背中。

僕は一瞬迷って、けれど決断して、両の手を伸ばす。


後ろから、思い切り抱きしめるつもりだった。
この手で、もう一度君の温もりを感じたかった。

なのに。
僕の手は君に触れることはなく、何もない向こう側へとすり抜けていった。
走ってきた勢いが余っていて、僕は派手に転んでしまう。

君は何かを感じ取ったのか、僕が走ってきた方を振り返った。

違うよ、今は君の前にいるんだ。君の前で、濡れた地面にへばりついている。

何もないことを確認して、君は前に向き直る。
目が合った。君には見えていないのは分かっているけれど、僕はどこか照れ臭くなってしまう。

にこりと、君が笑った気がした。

再び歩き始める君。
近付いてくる。
君は躊躇うことなく歩を進める。

足が僕の身体と重なった。
けれど、君のつま先が捕えるのは、コンクリートの地面で。
一歩一歩、僕の身体をすり抜けて。
君は去っていった。


曇りだす空。
戻ってきた雨。


僕はまだ雨を好きでいられるだろうか。
肌に落ちる感覚も、冷たさも、僕の身体には届かない。

それでも僕は、雨を好きでいられるだろうか。

断片集 | trackback(0) | comment(8) |


2010/03/18 (Thu) No.19 汚い救世主

-断片集-
No.19 汚い救世主

頭をぼりぼりと掻いたら、長い髪から細かい埃がぱらぱらと舞った。
小刻みに揺れる小さな照明に照らされて、いやでも目に映りこんでくる。

くぁぁっと欠伸をしながら、最後の水を飲み干した。
いよいよ無くなってしまった。

供給されなくなってから、どれくらいだろう?
確か、どんな状況でも最低三年は生存できるよう備えてあった筈であるから、それくらい経つのだろう。

いつかこの時が来ると知っていながら、私はただ時間が過ぎ行くのを眺めていた。

生への執着などなかった。
生かされるままに生かされ、生かされないのならそのままに流されたいと思った。

それは生きているとは言えないのではないか。
あの男は言った。

お前は死にながら生きていき、死んでもなお生きながらえていくと。

ただの言葉遊び。
私の時間など、ここに入れられる以前から止まっている。


清潔とは無縁な黄ばんだベッドに身体を埋め、目を閉じる。


ここ、地下の牢獄での生活が始まってから随分経つので、過去のことなど思い出せないかと思いきや、狭い空間での思い出などゼロに等しく何の障害にもならなかった。

社会に存在してはいけない私は、この地下牢獄に捕えられ、生かされ、管理され続けていた。
まずい飯と水は定期的に供給され、困ることはなかった。

しかし、何年か前――食糧の消費量から推測するに約三年前――に突然供給が止まった。

おかしいとは感じた。
地上で何かが起こったのだと。

それでも私は何も興味を持たなかった。
いつか訪れるであろう飢餓の恐怖など微塵もなかった。

これからゆるやかに終わりに触れ、消えていく。
仕方がないと思った。



ぱちっと目を開ける。

どうせ最後なら。
目を逸らし続けてきた、一つの心残りに向き合ってみるのもいいかも知れない。

急にそんなことを思いたって、私は身体を起こす。

そういえば、ここに入る前は面白い女だとよく笑われていた。
男のような性格をした、豪快な女。行動に根拠が伴わない、身勝手な女。

何年も無気力に篭っていたのに、いよいよそれが終わる頃に、こうして動き始める。
散々わがままを言ってきたけれど、これは今までで最大のわがままだ。

会いたい人がいる。
思い切り嫌われて別れたけれど、やはりこのままでは終われない。


伸びたままの髪の毛を後ろで結び、一まとめにする。
これなら邪魔にならない。

私は見上げる。
無機質な天井。
その隅にある、唯一の出入り口。

その気になればいつでも出られたのだ。
これまで何故何もしなかったのか。

それは私も何処かで贖罪の意識があったからだろう。
このまま消え行くのが一番の罪滅ぼし。
そんなことを考えていたのかもしれない。

でも、もういいんだ。
許されなくたっていい。

軽く跳んで、思い切り、低い天を蹴り上げた。
重い金属の悲鳴が響いた後、そこにはぽっかりと穴が空いていた。

予想以上に簡単で、拍子抜けしてしまった。

膝をぐっと曲げ、広がっているはずの空を見据える。

私は今度は大きく跳躍して、何年かぶりの地上を目指す。
ぐんぐんと身体は昇っていく。もう少し。

新鮮な空気を肌が感じ取って、すぐそこに外の世界があることを教えてくれた。

視界が一気に拡がって、閉塞感から解放される。
私はやっと着地した。

陽の明るさを忘れていた瞳が、突然の刺激に耐えられず、私は手で目を覆った。
暫くそのまま動かずにいると、段々と馴染んできて、ようやく私の瞳はその光景を映した。

何かが起こった。
供給が止まったとき、確かに私はそう思った。
非常に重要で、危険な存在の私を忘れるほどの何かが。

それが何なのか深くまで考えたことはなかったけれど。


壊れた、都市。
倒れたビル。割れた道路。大破して転がっている乗り物。
焦げた臭い。不快な音。
この都市は、世界は、壊れてしまっている。

あまりにも自分の記憶と違う世界に、私はただ呆然としていた。

どれくらい時間が経ったのだろう。
結局私は、牢獄から出ても、何も出来ないでいる。

そうしていると、何処からか足音が聞こえた。
近付いてくる。
随分と訓練された音だった。

手に取るように分かる。
私を包囲しようとしている。

大勢が、たった一人の私を囲むように拡がっている。
じりじりとその輪が狭まってくる。

そろそろかな。
私は呆けたままの頭で考えていた。

綺麗にそろって、大きな足音が響く。
一斉に姿を現したかと思うと、既に完全に囲まれて、銃を突きつけられていた。

全員顔全体を覆うマスクを被っている。
こもった声で何かこちらに言っているようだが、聴いたことのない言語だった。

また綺麗に一歩こちらに踏み入れ、一人は私の側頭部に銃口を密着させた。

まだ五月蝿く何か言っている。
理解できない言語で怒鳴り散らかされるなんて、非常に不快だ。

その勢いのまま、銃を持つ手に力が込められていくのを感じた。
筋肉が動くのが見える。私を撃とうとしている。

反射だった。無意識の中での、一瞬の出来事。

銃声が響いたと同時に、私の身体は屈み、その体勢のまま足払いをする。
転倒する相手。怯む大勢。

先程私の頭に触れていた銃が宙を舞っていた。
逃さずそれを掴む。
慣れた手触り。やはり私はそういう人間か。

突然の事態に驚きながらも、陣形を変え、再度こちらを狙ってくる大勢。
中々に良質な部隊だ。

そんなことを考えていると、大量の弾丸がこちらに飛んできた。

昔と変わっていない、真っ直ぐな軌道。
先端に渦巻いている殺意で、空気を切り裂きながらこちらに向かってくるその様子が、愛しい。

おいでおいで。当たってはやれないけれど。

私は瞬時に跳んで、過ぎ行く弾丸たちを見下ろす。
常人ではありえない身体能力。けれど、それを可能にするのが私という存在だ。

跳躍した状態のまま、狙いを定める。

さあ、始めよう。
人差し指に力を込め、引鉄を弾く。

乾いた爆発音。腕に伝う抵抗。
そうだ。こちらに向かってくる真っ直ぐな軌道もいいけれど。あちらに向かっていく軌道はさらに、たまらなく愛しい。

撃つ。撃つ。撃つ。正確に、大胆に。
弾が切れる。着地してまた銃を奪う。今度は二丁。
撃つ。撃つ。撃つ。

戦うことに夢中だった。
硝煙の香りが、私を自由にしてくれる。

気付いたら、あれだけいた大勢が、たったのひとりになっていた。

腰を抜かす相手。まだ何か言っている。

ああ、そうか。

言語は知らないけれど、音の震え方で分かる。
何度も聞いてきた響き。これは全ての世界で共通なんだ。
命乞い。

世界をこんな状態にしたのは、こいつらなのか。
そんなことはどうでもいい。私を殺そうとした。それだけは事実だ。

銃口を向ける。
マスクの下の両の目が、真っ黒な穴に吸い寄せられているのが分かる。

無言のまま引鉄を弾いた。
短い悲鳴が響き、戻ってくる静寂。


私の口元はほころんでいた。
在るべき場所に帰ってきたのだろう。不思議な充足感がそこにはあった。


この都市は、壊れている。
何者かによって、破壊されたのだ。
もう、私の知っているような人間はいない。


感覚を澄ます。同じような輩は、他にも沢山いることに気付いた。

私はありったけの武器を拾う。くすくすと、笑いながら。

どうせ最後なら。
ひと暴れしてやるのもいいんじゃないか。

武装した身体で少し飛び跳ねると、がちゃがちゃと金属がぶつかる音がした。

ふうと大きく息を吐き出すと、濁った空気にすぐに溶けていった。


よし。


乱れた髪を、もう一度綺麗に結び直して。
私は走る。
豪快に。身勝手に。

終わった世界の上を、私は走る。



テンションの暴走に伴い生まれた作品。文章の落ち着きの無さは高すぎたテンションの為。
こういう設定のは初めてですなー。いろいろとチャレンジしてみました。
とにかくアクションシーンを書いてみたかったのです。
冷静なら倉庫行きですが、勢いのまま載せてしまいましたw

いつかかっこいいバトルものも書いてみたい。

断片集 | trackback(0) | comment(8) |


2010/03/16 (Tue) No.18 断片メテンプシィ

-断片集-
No.18 断片メテンプシィ

0.

写真は良い。
気をつけて扱っていれば、過去の瞬間をいつまでも鮮やかに眺めることができる。

記憶は駄目だ。
どれだけ深く刻み込んだと思っていても、掠れていくことには逆らえないし、突然失われることだってある。

ただ、声や匂い、感触。
それらは実物を失った後は、記憶に頼るしかない。

だから僕は、駄目な記憶とも上手く付き合っていくより仕方がなかった。


世界の果て。
過ちを犯した僕の家。

床。壁。天井。空中。
至る所に飾られた君の写真。

僕はそれらをじっと見つめて、君の全てを反芻する。
思い出に、君という記憶に、一切の綻びが生まれないように。

    


時というものの存在を忘れてしまうくらいに月日が経っても、僕は君に囲まれたまま動かなかった。
動けなかったの方が正しいかもしれない。

けれど、そんな毎日の中で、何がきっかけなのか分からないけれど、ふと思いついてしまった。

君の人形を作ろう。

僕はそう思ったのだ。
別に命を生み出そうなんて馬鹿なことは考えていない。

毎日僕の内に呼び起こされる君という記憶から、既に存在した君を複製する。
未来は紡げない、過去の肖像。
君の形をした、変化する写真。
僕の理想ではないか。

これも随分と馬鹿な考えだとは自覚しているが、写真に全てを託すより有益な気がした。
ずっと変わることがなかったのだから、それ以上は望まなくてもよかったのに。その時の僕はどうかしていた。

一度始めてしまえば、終わるまで続く。
僕はそういう存在で、ずっとそうしてきたのだ。

    


大抵のことは苦もなくこなせる僕だったから、君の人形に出会えるのもすぐのことだと考えていた。
けれど、何回作っても、僕の中の君を再現することは出来なかった。

かくんっ。かくんっ。
みんなどこかが壊れているんだ。

元気かい?
かくんっ。

お腹空いた?
かくんっ。

僕のこと、好き?
かくんっ。

反応は一緒。
どれだけ頑張ってみても、君に巡り会うことはないのだろうか。

心が折れてしまいそうだった。
変化しない毎日に留まっていればよかったのに。
望もうとするから。少しでも目の前に君の姿を望もうとするから、こうして苦しむことになる。

もうこれが最後。
これで失敗したら、またあの延々と螺旋する毎日に戻ろう。
そう決めて、僕は作り始めた。




一度始めてしまえば、終わるまで続く。
そんな存在のはずだった僕は、自ら諦めることを覚えようとしていた。

そう考えると、やはり未練が感じられて、涙が出てきた。

ひたすらに君を想っているから。
君はもういない、それをしっかりと感じているから。

ぼろぼろ落ちる、大粒の涙。
悲しい、愛しい。

笑った顔、泣いた顔。あらゆる君の様子と思い出が、掠れた視界の中で踊った。

駄目だと思っていた、不確かな存在である記憶。
その記憶が、涙を溢している今、かつてない程に彩りをもって、周りに広がっている。

ここにいる。ここにいた。
確かに君は僕の中に居た。

    


はりぼての君を捨てた。もう一度写真で家を覆った。
あの鮮やかな記憶に綻びが生まれないように。
ずっと眺めていた。

    


また数え切れないほどの月日が経って、僕は苦しんでいた。
一度抱いてしまった、些細で大きな望み。

あのとき感じた暖かい彩り。
それを覚えてしまったことで、僕は再び望んでしまっていた。

もう一度だけ。
造りかけだった、七番目の君。
どうしても捨てられなかった、未完の君。

最後の過ち。
やはり僕は、始めたら終わるまで続く、そういう存在だ。



完成した君。
確かに目の前に座る、僕の記憶の中の君。
許して欲しい。
僕は君を本当に愛しているから。

名づけよう。
僕が、やっと会えた君に名を授けるんだ。

悩みぬいた挙句、最初に思いついた「七」に決めた。

なな。なな。なな。

僕は幸せだ。君さえいれば、幸せだ。


けれど、こんな馬鹿な真似をした僕を、世界が許す訳が無かった。

突然、真っ青な空が落ちてきた。
ぐるぐると音を立てていて、怒っているのがすぐに分かった。

こちらから見上げた空は、いつものっぺりとした平面空間に閉じ込められているようなのに。
雲を唸らせながら容赦なく叩きつけてくるそれは、確かに僕から幸せを奪おうとしていた。

なな。なな。なな。

鮮やかな黒髪は空の奥へと散らばっていって、真っ白な右腕は雲に食い千切られてしまった。

痛いのかい?
かくんっ。

泣いているのかい?
かくんっ。

今の君は言葉が使えるだろう。何か聞かせておくれ。風で口が裂ける前に。
俯く君。

空はさらに怒りを僕たちに向けてぶつけてくる。
一枚一枚、写真が渦に巻き込まれて、切り刻まれていく。

妙な浮遊感が身体を包んだかと思うと、家ごと僕たちは吹き飛ばされていた。

辛うじて君の左手を繋ぎとめる。
離さない。絶対に。


宙を舞う君と僕。
必死だった。
何も言わず、ただこちらを見つめる君の瞳を、僕はしっかりと記憶する。

離れたくない。やっと会えたのに。

意地になって耐えていると、空がふっと一筋の細雲を放った。
気付いたときには、僕の両腕はあっさりと身体から分離していた。


開く距離。
上と下。右と左。
秩序を失くした空間で、僕と君は別れた。

それでも僕の耳はしっかりと受け取った。
黒に変わった空に沈む直前、君が放った最期で最初の言葉。

「あいしてる」



ちょっと前に書いてボツ倉庫行きだったものを、無茶なテンションで書き直しましたw
不可解な文。だけど書いてて楽しいという。
タイトル通り、ばらばらな物語です。
時々続きを載せるかもしれない。

断片集 | trackback(0) | comment(8) |


2010/03/12 (Fri) ほらまたすぐ調子に乗る

久しぶりに描いた絵で褒められたものだから・・・
テンション上がりきっちゃって、また描いてしまったじゃないですか!←

あれですね、黒目は褒められて伸びるタイプと思わせておいて、結果暴走するっていうあれですね。

『お調子者』

・・・すいませんww
でか文字も使ってみたかっただけですすいませんw

でも、頑張ったからやっぱり見てほしい!
昨日線画描いて、今日塗りました。
こんな絵でも合計3時間は余裕でかかってます。汗

まずは線画。
あーと 線画

あ、手に持ってるの「筆」ですw
分かりにくい・・・。


そして完成。
あーと 完成!

エッジ強調してみましたが、しない方がよかったかもw

大分マウスと仲良くなってきましたよ!w
気軽に描けるので、アナログより自分には合ってるかもです。

連続でらくがきを載せてしまいました・・・。
次はなにか文を載せれるようにしたいと思います。

明日の夜はスタジオ!頑張ってきます!!

絵とか写真とか | trackback(0) | comment(8) |


2010/03/10 (Wed) 塩の入ってないスープ

毎日の内容が薄いよぉぉ!
今日のここまでの活動って、ベースちょっと練習したのとマウスでお絵描きしてたくらい。
小説?進まねえですよ!

ちょっとしたことはツイッターでつぶやいちゃうから、特にブログに書くことなくなるんですよね。
これはまずいぞ。とにかく何か小説を・・・!!

遊ぶ予定入ってはいるけどまだちょっと先。スタジオは13だし・・・

誰かネタをください。

画像は今日のらくがき。
「Harmonics」。現在掲載してませんが。
今連載してるやつが一通り片付いたらやってみたい。
あれ、これ何度も言ってるような・・・

さんにん
左右反転でぐしゃっ!って基礎が全くなってねぇです。
日和でこんなネタあったようなw

曲紹介。

ナイトメア。2回ほどライブ行って彼らの魅力が分かりました。
Vなのにかっこつけてない。トークが滅茶苦茶上手いです。

ナイトメア全く知らないよーしょせんV盤だろという人は是非「仙台貨物」でぐぐってあげてください。
仙台貨物の方もライブ行ってみたかった・・・


以上、内容ごちゃごちゃでお送りしましたw

絵とか写真とか | trackback(0) | comment(6) |


2010/03/09 (Tue) 自分を見つめなおすって難しい

日記書くことないので、回ってきたバトンを喜んで頂戴いたします!

【性格バトン】

■何型?
O型。Aってよく言われるけど、O型のサラブレッドでございます。

■何系?
一般系。でもそれは仮の姿で(ぇ

■自己中?
ノー。多分。でも好意を抱いた相手には無意識に自分を売り込もうとするかも。仲良くなってよねぇ!みたいな 最近自覚。

■長所は?
親の喧嘩の仲裁力は兄弟一。

■短所は?
なんでも広く浅くで、冷めやすい。ブログが続いてるのはみなさんのおかげ!

■泣き虫?
人前で泣いたことはほとんど無い。でも感動系には父上譲りで弱い。ボロボロ泣く。

■怒る?
最近本気でキレた記憶を辿ってみましたが見当たらない・・・中学まで遡れば、まあ、うん。

■メンドくさがり?
イエス。一人暮らしが不安だね!

■気分屋?
現在は比較的安定しております。

■八つ当たりする?
しない。というかそういう状況が最近無いす。

■怒鳴る?
怒鳴れない。

■命令する?
弟に「遊べ!」くらいしか←ちっさ

■優しい?
よく言われます。ホントだよ!

■毎日笑顔?
そんなことはない。

■遠慮なく何でも言う?
毒舌キャラは未だにこの内に潜んでいる・・・はず。

■わがまま?
滅多にない。がまんがまん。

■おとなしい?
おとなしいより地味が似合うんじゃない?

■恋してる?
4月からが本番だとどれだけ言えばry

■無愛想?
最近はきちんと対応できるです。

■どちらかと言うと姫?悪?
最奥部分は真っ黒でございます。悪とまでは言わないが。

■ズバリ性格良い?悪い?
本気で言うと、自分で判定はできんでしょう

■自分で思う性格
熱さが足りない現代男子。修造を見習おうぞ

■人に言われること
「でかい」と「声低い」は固定イベント。

■男女関係なく友達の理想
某友人とか某友人とか某友人とか。腹を割って話せるのは良いよね!

■好きな異性の理想
ころころ変わりますが、着物を着こなせたら黒目は一発で惚れます。

■最近言われて嬉しかったこと
「天然だね」これは新鮮でした。多分初という意味での嬉しさ。

■バトンの送り主の顔を見たことある?
ないですよ。

■送り主の印象は?
電波の周波数が合いそうw 面白いです!

■次に回す人   

姉貴にするなら:
兄貴にするなら:
妹にするなら:
弟にするなら:
双子にするなら:
残酷:
クール:
可愛い:
癒し:
かっこいい:
面白い:
楽しい:
頭がいい:
大人っぽい:
彼氏:

埋めようにもこんなに友達いなry
フリーで転がすに限る。

こういう性格見つめなおしで、たいして面白いこと書けないのはとっても残念だね☆
個性を磨け!

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2010/03/08 (Mon) 人箱。

昨日スタジオ行って練習してきました。
自分が足引っ張ってるのが明確でちょっとへこみましたが。
13日の夜にまた行くので頑張りたいと思います。

そんなこんなでベース練習して、パソコンのお金振り込んできて・・・。
今日内容すっごい薄い日だなーと、ちょっと残念な気分になっておりまして。
そこでツイッターでよく見かけた「People In The Box」ってバンドの曲聴いてみたら、すんごいストライクでテンションがえらいことになりました。

曲はこちら↓


もいっちょ。


何紹介するか迷いましたが・・・とりあえず一通り聴いて特に気に入ったやつから。

彼らの不思議な世界観がすごい好き。声も音もすごい好き。
めちゃくちゃにのめり込んでしまいそうですw明日借りてこよう。
ツイッターありがとう!

日記 | trackback(0) | comment(4) |


2010/03/03 (Wed) はやく結婚したい(割とリアルに

裏血液型(地雷バトン)

引っかかりましたね?
このバトンは地雷バトンです!!
見てしまったらタイトルを
「はやく結婚したいなー」
「赤ちゃんって、どうしたら出来るの?」
「ケータイ、水没しました」
のどれかにして、すぐにやりましょう

★あてはまるのに○をつけて下さい

【〇】♪ほめられたら「そんな事ないよ」とかいう
【○】♪恋愛に奥手
【〇】♪失敗するとかなりヘコむ
【×】♪心の奥でハーレム逆ハーレム願望がある
【〇】♪連れション大好き
【◎】♪お酒大好き     ←多分だよ、多分!!
【×】♪すぐにながされる
【〇】♪優柔不断
【×】♪「これはいいやつだからあげない」といったことがある
【〇】♪地味な事が好き

【◎】†めんどくさがり
【◎】†何でも先延ばし
【〇】†頼まれると断れない
【〇】†八方美人
【◎】†熱しやすくさめやすい
【〇】†楽しく生きられればいい
【×】†普段は大雑把なのに変なとこは几帳面
【〇】†顔で笑って心で泣く
【×】†知らない事でも知ったかぶり
【×】†年上が好き

【〇】‡一目惚れが多い
【×】‡お金に無頓着
【×】‡よく一人で無意味に踊ってみたりする
【×】‡テンションの差がおかしい
【〇】‡相談はよくされるが、しない
【×】‡寝る前に、一日を思い出して鬱になる
【×】‡でも次の日には忘れる
【×】‡すぐ顔にでる
【×】‡強調されると反発モードに
【×】‡一人でいると歌いだす

【×】♭ミーハーで面食い
【〇】♭スケジュールは書くが見ない
【×】♭口癖は眠い
【×】♭帰宅すると即行で脱ぐ
【〇】♭ギリギリまでやらない
【〇】♭けんかは面倒だから先に謝る
【×】♭財布の中はお札よりレシートが多い
【◎】♭SかMでいうとM     ←もう認めざるを得ない。
【×】♭二重人格と言われたらキレる
【〇】♭寝ると忘れる


♪【7/10】個
†【7/10】個
‡【2/10】個
♭【5/10】個

♪が一番多かった人は、裏A型
†が一番多かった人は、裏O型
‡が一番多かった人は、裏B型
♭が一番多かった人は、裏AB型

ふむふむ。AとOが多いけど、より当てはまるのはやっぱOか。ちなみに実際にO型です。(家族全員
見返したけど、面白味なさすぎだろう、自分。
大学ではSかMどうなるか・・・
高一はこうじゃなかったんだ・・・こうじゃなかったんだよ・・・。

でも最終的には今のポジションにいる気がするw

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